Aug 31st, 2010

Install Ubuntu 10.04 on Linode

来月には10.10のβが出るという時期に10.04LTSのインストール。
8月18日に10.04.1という最初のメンテナンスリリースが出たので、それをきっかけに入れてみた記録。
ちょっとトラブルもあった。

使ったサーバは、借りているVPSのlinodeです。
VPSで提供されるのが最初はrootしかないので、rootでそのまま作業。

何はともあれまず、アップデート。

# apt-get update && apt-get upgrade

次に日本語ロケールインストール。

# apt-get install language-pack-ja  
# dpkg-reconfigure locales

時間がUTCになっているので日本時間(Asia/Tokyo)に修正。

# dpkg-reconfigure tzdata

SSHなどのIP制限とiptableのフロントツールの設定

# apt-get install tcpd ufw  
# vi /etc/hosts.allow /etc/hosts.deny  
# ufw enable  
# ufw default deny  
# ufw limit 'OpenSSH'  
# ufw logging low  

IPアドレスの取得をDHCPから固定に変更

# vi /etc/network/interfaces

ホストネームの設定

# echo "netblue.jp" > /etc/hostname  
# hostname -F /etc/hostname

ホストネームの設定は10.04だと上記だけだと、以下のようなエラーが出る。(9.10などでは出ない)

# hostname -f  
hostname: Name or service not known

色々検索してみたのだけど、バグとも認知されていないようで、resolvconfというパッケージを入れてもダメで、試しに/etc/resolv.confのdomainとsearchの行を削除してみると、うまく通るようになった。
9.10まではdomainとsearchで検索出来なかったドメインは失敗しても探してくれるが、10.04では探してくれないということなのだろう。

# vi /etc/resolv.conf

この修正は、 dovecot-commonをインストールするときにエラーとなるのを回避する目的にもなっています。

ここで一旦再起動

次にvisudoなどで使われるエディターがnanoになっているので、これを修正する

# update-alternatives --config editor

後は一般ユーザを追加して、sshの設定をするのだけど、省略。