Install Ubuntu 10.04 on Linode
来月には10.10のβが出るという時期に10.04LTSのインストール。
8月18日に10.04.1という最初のメンテナンスリリースが出たので、それをきっかけに入れてみた記録。
ちょっとトラブルもあった。
使ったサーバは、借りているVPSのlinodeです。
VPSで提供されるのが最初はrootしかないので、rootでそのまま作業。
何はともあれまず、アップデート。
# apt-get update && apt-get upgrade
次に日本語ロケールインストール。
# apt-get install language-pack-ja
# dpkg-reconfigure locales
時間がUTCになっているので日本時間(Asia/Tokyo)に修正。
# dpkg-reconfigure tzdata
SSHなどのIP制限とiptableのフロントツールの設定
# apt-get install tcpd ufw
# vi /etc/hosts.allow /etc/hosts.deny
# ufw enable
# ufw default deny
# ufw limit 'OpenSSH'
# ufw logging low
IPアドレスの取得をDHCPから固定に変更
# vi /etc/network/interfaces
ホストネームの設定
# echo "netblue.jp" > /etc/hostname
# hostname -F /etc/hostname
ホストネームの設定は10.04だと上記だけだと、以下のようなエラーが出る。(9.10などでは出ない)
# hostname -f
hostname: Name or service not known
色々検索してみたのだけど、バグとも認知されていないようで、resolvconfというパッケージを入れてもダメで、試しに/etc/resolv.confのdomainとsearchの行を削除してみると、うまく通るようになった。
9.10まではdomainとsearchで検索出来なかったドメインは失敗しても探してくれるが、10.04では探してくれないということなのだろう。
# vi /etc/resolv.conf
この修正は、 dovecot-commonをインストールするときにエラーとなるのを回避する目的にもなっています。
ここで一旦再起動
次にvisudoなどで使われるエディターがnanoになっているので、これを修正する
# update-alternatives --config editor
後は一般ユーザを追加して、sshの設定をするのだけど、省略。